〜 05.Hello World! AptanaSutdio Rubyプロジェクト編 〜

■Rubyプロジェクトの作成
  AptanaStudioの準備ができたので、早速『Hello World』をやってみます。
  ファイル(F) > 新規(N) > プロジェクト(R)... より新規プロジェクトダイアログを開いてください。
  
  helloworld01.png(188070 byte)

  Rubyプロジェクトを選択して、[次へ(N)>]
  適当なプロジェクト名(helloworld)をつけて[完了(F)]
  
  helloworld02.png(83128 byte)
  
  関連付けられたパースペクティブを開きますか?という以下のようなダイアログがでるので、
  [はい(Y)]を押します。
  
  helloworld03.png(59139 byte)
  
  以上で、Ruby用のプロジェクトが作成されます。
  
■新規Rubyファイルの作成
  Rubyエクスプローラーで右クリックでメニューを表示し、新規(W) > Rubyファイル を選択し
  新規 Ruby ファイル ダイアログを表示させます。
  
  helloworld04.png(142986 byte)
  
  適当なファイル名(helloworld.rb)を付けて[完了(F)]を押して、新規Rubyファイルが作成してください。
  helloworld.rbが表示されます。
  
  helloworld05.png(28047 byte)
  
■コーディング&実行
  Hello World のコーディングを行います。
  新規作成されたRubyファイルの内容を
  puts "Hello World!"
  puts "こんにちわ 世界!"
  に編集して上書き保存(Ctrl+S)して下さい。
  
  helloworld06.png(27782 byte)
  
  それでは実行です。
  ツールバーにある三角の実行ボタン(再生ボタンのような形状)の隣にある▼を押してメニューを出し、
  実行(R) > Rubyアプリケーション(1)
  を選択すると、プログラムが実行されます。
  
  helloworld07.png(111899 byte)
  
  実行を行うと、画面下ペインのコンソールウィンドウに実行結果が表示されます。
  Hello World!
  こんにちわ 世界!
  正しく表示されましたか?
  
  helloworld08.png(103282 byte)
  
■おまけ1(行番号の表示)
  今回のプログラムは2行だったので問題ないのですが、ソースに行番号が表示されていないことに
  気づいたでしょうか?
  当然デフォルトであるべき設定だと思うのですが、なぜかデフォルト非表示になっています。
  このままでは使いにくいと思うので、行番号を表示する設定にしましょう。
  メニューバーより、ウィンドウ(W) > 設定(P)... を選択すると設定ダイアログを表示できます。
  
  helloworld09.png(145432 byte)
  
  左側ツリーの 一般 > エディター >テキスト・エディター で表示される設定項目の中の『行番号の表示』に
  チェックを入れてください。

  helloworld10.png(92611 byte)

  これで、行番号が表示されるようになります。
  
  helloworld11.png(103294 byte)
  
■おまけ2(コンソールでの全角表示)
  今回のHelloWorldでは『puts』という命令を使用しました。
  コーディング時にコンソールに変数の値などを表示するケースはよくあるのですが、
  実際に使用する命令は今回使用した『puts』でなく『p』という命令の方が多いです。
  今回のソースに『p』を使用したバージョンのHelloWorldを追加して実行した場合が
  下のとおり。
  UTF-8の文字が、コード表示になっています。目的に合わせて使い分けてください。
  
  helloworld12.png(112063 byte)

■おわりに
  以上、 Hello World! AptanaSutdio Rubyプロジェクト編でした。
  RubyはRuby on Railsを使用することにより比較的簡単にWebアプリを作ることができますが、通常のアプリも
  Javaなどの言語と同様に作成することができます。
  Ruby on Railsを使用したWebアプリが注目されがちですが、引き続きRubyアプリを作ってみようと思います。
  次回は、〜 06.WindowsタスクでRubyアプリを定期的に実行する 〜 です。
  難易度的には、今回のHelloWorldと同等ですが、Windowsタスクを使用して少し実践に近い内容になる予定です。

  Rubyアプリをどんな風に作成して、どのような場面で使うのか?
  なんとなくの感じをつかめてもらえたらと思います。
    
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