〜 05.Hello World! AptanaSutdio Rubyプロジェクト編 〜
■Rubyプロジェクトの作成 AptanaStudioの準備ができたので、早速『Hello World』をやってみます。 ファイル(F) > 新規(N) > プロジェクト(R)... より新規プロジェクトダイアログを開いてください。 Rubyプロジェクトを選択して、[次へ(N)>] 適当なプロジェクト名(helloworld)をつけて[完了(F)] 関連付けられたパースペクティブを開きますか?という以下のようなダイアログがでるので、 [はい(Y)]を押します。 以上で、Ruby用のプロジェクトが作成されます。 ■新規Rubyファイルの作成 Rubyエクスプローラーで右クリックでメニューを表示し、新規(W) > Rubyファイル を選択し 新規 Ruby ファイル ダイアログを表示させます。 適当なファイル名(helloworld.rb)を付けて[完了(F)]を押して、新規Rubyファイルが作成してください。 helloworld.rbが表示されます。 ■コーディング&実行 Hello World のコーディングを行います。 新規作成されたRubyファイルの内容を puts "Hello World!" puts "こんにちわ 世界!" に編集して上書き保存(Ctrl+S)して下さい。 それでは実行です。 ツールバーにある三角の実行ボタン(再生ボタンのような形状)の隣にある▼を押してメニューを出し、 実行(R) > Rubyアプリケーション(1) を選択すると、プログラムが実行されます。 実行を行うと、画面下ペインのコンソールウィンドウに実行結果が表示されます。 Hello World! こんにちわ 世界! 正しく表示されましたか? ■おまけ1(行番号の表示) 今回のプログラムは2行だったので問題ないのですが、ソースに行番号が表示されていないことに 気づいたでしょうか? 当然デフォルトであるべき設定だと思うのですが、なぜかデフォルト非表示になっています。 このままでは使いにくいと思うので、行番号を表示する設定にしましょう。 メニューバーより、ウィンドウ(W) > 設定(P)... を選択すると設定ダイアログを表示できます。 左側ツリーの 一般 > エディター >テキスト・エディター で表示される設定項目の中の『行番号の表示』に チェックを入れてください。 これで、行番号が表示されるようになります。 ■おまけ2(コンソールでの全角表示) 今回のHelloWorldでは『puts』という命令を使用しました。 コーディング時にコンソールに変数の値などを表示するケースはよくあるのですが、 実際に使用する命令は今回使用した『puts』でなく『p』という命令の方が多いです。 今回のソースに『p』を使用したバージョンのHelloWorldを追加して実行した場合が 下のとおり。 UTF-8の文字が、コード表示になっています。目的に合わせて使い分けてください。 ■おわりに 以上、 Hello World! AptanaSutdio Rubyプロジェクト編でした。 RubyはRuby on Railsを使用することにより比較的簡単にWebアプリを作ることができますが、通常のアプリも Javaなどの言語と同様に作成することができます。 Ruby on Railsを使用したWebアプリが注目されがちですが、引き続きRubyアプリを作ってみようと思います。 次回は、〜 06.WindowsタスクでRubyアプリを定期的に実行する 〜 です。 難易度的には、今回のHelloWorldと同等ですが、Windowsタスクを使用して少し実践に近い内容になる予定です。 Rubyアプリをどんな風に作成して、どのような場面で使うのか? なんとなくの感じをつかめてもらえたらと思います。 ▲メニューへ
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